皆さんこんにちは。
ちょこステ かーくんです。
ふと疑問に思いました。
「子どもは2人ほしいな」
「あともう一人子どもつくろう」
という、男性(パパ)の心理は、どんなものなのでしょうか。
かく言う私も同じですが、その考えは後程!
妊娠・出産は女性任せの誤解
まず!
子どもがほしい!と思ったら、男性・女性の心と体の準備ができ、お互いの気持ちが繋がってお腹に授かります。
子宮に着床したら日数を経て大きくなり、満40週で出産となります。
言葉で書くと簡単ですが、この40週の期間内には様々ドラマがあります。
また乗り越えるイベントも盛りだくさんなことを、どこまでご存じなのでしょうか。
つわりと精神的不安定
妊娠の代名詞でしょう。「つわり」
つわりは様々な説がありますが、ホルモンの変化によるものが有力とされています。
寝ても覚めても二日酔い、食べても吐いても二日酔い
本人はもちろん辛いですが、見てる側も何もできない辛さが襲い掛かります。
さらに、本人にはどうしようもできない心の不安定さ。
突然涙し、突然怒り、突然元気になったり。
ことが過ぎた後に罪悪感にさいなまれる方もいるくらい、制御不能な精神状態です。
日頃の生活支援
多くの男性諸君。
結婚後は奥さんに家の事を任せているだろう。
冷蔵庫の中身、掃除グッズの場所、洗濯の干し方・しまい方。
名もなき家事を含めた生活のことを、どこまで把握されているだろう。
つわりは体調がいい時、悪い時がありますが、一貫して今まで通りに動けないと思っていてください。
奥さんの代わりに家事を・・・。何をしたらいいのかわからない。よく相談として聞きます。
仕事や趣味、遊びもいいですが、快適な家を守るのは奥さんだけではないですよ。
妊娠中の役割交代を念頭におこう
子どもがほしい気持ちは、私も同じなので痛いほどわかります。
ただ、コウノトリが運ぶわけではないので、「ほしい」なんて希望的観測で話してはいけません。
子どもという奇跡を起こすためには、それ相当の覚悟を持って臨んでください。
基本的家事は全部自分でやるつもりでいる
いきなり
家事を全部やる!
そんな甘い妄想は捨ててもらい、今から家事を一緒にしましょう!
名もなき家事は山ほどあり、仕事にも名もなきものがあるでしょ?
うちの妻密着24時
これに相当するほどやっていることを観察し、もし自分がやるならどんなやり方が、どんな方法があるか考えましょう。
今のうちは先輩がいますが、つわりが起こればひとり立ちをしなければなりません。
「朝起きて、仕事をして、夜帰ってくる」
このスケジュールの間に、どんなことができるか考えていきましょう。
自分もつらい・・ でも相手もつらい・・・
精神的不安定な奥さん、どうしても心の許せる夫に当たってしまうことや冷たくしてしまうことがあるでしょう。
奥さんも悪気はありません。
けれどそれを受けた旦那さんがつらいのも本当でしょう。
結果、夫婦ともに辛いんです。
狭い夫婦だけの箱(家)の中だけでは発散はできません。それぞれ外部に心の応援を頼みましょう!
電話でも会ってでも構いません。夫婦以外でいる時間も、時には大切になります。
またこういう時だからこそ忘れがちな基本事項
「ありがとう」「ごめんね」「お願い」「大丈夫だよ」
短い言葉かもしれませんが、あるとないとでお互いの気持ちは180度違います。
お互いが辛い時、イライラしてしまう時こそ、言葉を伝えましょう。
各家庭のやり方も尊重するべし
今日の内容は、私が実際3人の子どもを妻が妊娠しているときに感じたり、起こったトラブルから書いています。
看護師ですが、実際のつわりを見るのは初めてですし、こんなにも折り合いをつけるのが大変なんだと毎日悩みました。
決して「簡単な気持ちで」子どもがほしい、3人くらいがいいね!なんてことは言ってません。
ですが、教科書と現実は全然違くて、りんちゃんにも辛い思いをさせたかなと、今でも思います。
お互いがフルタイムの仕事、早朝・深夜の仕事、つわりが全くない、つわりが本当にひどいなど、各家庭で状況は異なるでしょう。
私たちと同じようにはいかないと思いますので、各家庭で折り合いのつく役割分担を共有してください。
ただし!
夫婦ともに「辛い」程度は違わないので、どちらが偉いはありません。
妊娠する前に、妊娠してからもしっかり話し合ってくださいね。