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子供を熱中症から守る 4つの対策

みなさんこんにちは。

ちょこステ かーくんです。

 

更新頻度を上げられず、本当に毎日悩んでおります・・・。

しかし悩んでいても更新はできないので、自分のペースでやっていきます!

 

 

どこもかしこでも言われている

 

熱中症

 

これについて、パパナースであるかーくんが、情報発信をしたいとおもいます!

 

「そんなこと知ってるし!」

あれだけニュースでも言われればそうだと思います・・。

ただ、ぜひ今一度 知識のブラッシュアップ に役立ててもらえれば幸いです。

 

 

こどもは大人よりも熱を蓄えやすい

そもそも大人は自分で体調を管理し、それに合わせて水分摂取や日陰で休むことができます。こどもは自分の体調管理は十分に行えず、興味関心が向いている事柄に一直線。止めなければ何時間でも、炎天下でもかかわらず遊んでいます。

これだけでも熱中症になりやすいのですが、さらに要因は複数もあるのです。

 

1.地面からの距離が低い

大人と子供の身長比べてみれば、誰が見ても子供の身長が低いとわかりますよね。

ということは、地面からの地熱アスファルトからの照り返しなどは、子供の方がより多く当たることになります。

裸足でアスファルトを歩くと、火傷してしまう位に熱いことを思い出すと、地面からの熱気は相当なものでしょう。

実際気温32度では、地表から50センチ付近で35度地表から5センチ付近で36度を超えています。

 

2.汗をかく能力が不十分

子供の身体機能は、年齢によって異なりますが汗をかく力が強くはありません。

そもそも汗は、体を熱を外に放出させる、体温調整にとってとても重要な役割を果たしています。脱水に加えて、汗をかく機能が不十分な子供では、容易に熱中症になってしまうでしょう。

 

3.熱しやすく、冷めやすいからだ

からだが作り出す熱の量は、体重が多ければ多いほど高くなる傾向にあります。

例えば体重50㎏の人と、70㎏の人では、同じ運動をしたときには70㎏の人の方が多く熱が作られるのです。その熱を外に出すには汗が必要なので、体重が多い人ほど汗っかきになるのは当然です。

からだがから熱を出す力も体重が多い人の方が強いのでしょうか。

いえその逆で体重が少ない人の方がからだから熱を出す力が強いのです。

 

これには体表面積というものが関わってくるのですが、例えばサイコロを思い浮かべてみましょう。1㎝×1㎝のサイコロの容積(からだの中身)は1㎤ですが、表面積(からだの大きさ)は6㎠と約6倍。3㎝×3㎝のサイコロの容積は27㎤ですが、表面積は54㎠と2倍になっています。

 

容積と表面積の比率が大きいほど、熱の吸収・発散がしやすいことを示します。熱気が強い日(夏)はより多く熱を吸収し冷気が強い日(冬)はより多く熱を発散してしまうのです。

 

熱中症は親子で防ぐことが大切

 

子供の熱中症はどうしても親の責任となりがちですが、実際は子供への教育も欠かせないものとなっています。親が見ていないところでも、熱中症にならないためにどのような予防法があるのでしょうか。

 

1.とにかく体を冷やす

子供の体は、とにかく「熱しやすく冷めやすい」ので、まずは体の温度を下げます。体温が何度以上、体調が悪くなってから、これでは子供はわかりません。具体的にどのくらい外にいたら(何分やアラームを使う)、日陰やクーラーの効いた建物の中で休む、など。

熱中症を疑われる場合は、脇や背中などを氷で冷やしたり、シャワーを浴びたり、など物理的に体を冷やすことも大切です。

 

2.こまめに水分を取ることの大切さを教える

汗を出すためには、水分が欠かせません。そのため汗を出すためにこまめに水分を取ることが大切です。

実際、喉が渇いたときには体の水分が足りない証拠なので、喉が渇く前に取ることも重要となってきます。

長時間外に出る場合や運動する場合、汗を沢山かくときには経口補水液やスポーツ飲料も考慮しましょう。

 

3.日ごろから暑さに慣れる

例年6月前後に熱中症が増えるのは、暑さに慣れていない状況で、突然気温が上がるからです。熱中症予防のためにクーラーを利用することや、冷たい物を食べることも必要ですが、日ごろから汗をかく習慣を作り、体温調整が容易にできるようにしましょう。

 

4.顔色や汗の書き方にも注意

顔が強く赤らんでいたり、異常に汗をかいているときには相当体温が上がっている可能性があります。赤らんでいるのは、全身の皮膚の血流を増やし、汗をたくさんかき体温を下げようと頑張っている証拠です。赤みや汗の量によっては日陰で休むようにしましょう。

また、子供の熱中症の1つとして熱失神があります。体温を下げるために全身の皮膚に血流を回すため、頭への血流が少なくなってしまうことが原因で気を失ってしまいます。自分自身もですが、お友達も同じように熱中症熱失神になる可能性があるので、ぜひ憶えてお友達を助けましょう。

 

場合によっては命を落とす熱中症

熱中症という言葉を繰り返し耳にするためか、多くの人が熱中症になり

 

「ちょっと危ないなくらいの感覚に陥ってしまうことはありませんか?」

 

実際熱中症、重症化して熱射病になると命を落とすことがあります。

脱水や極度の体温上昇によって体温調整機能が働かなくなり、全身に炎症が生じ多臓器不全に陥ります。それと同時に脱水によって血液循環が保てなくなり、脳や心臓への血流が減少。後遺症を生じることまである、本当に身近で恐ろしいものです。

 

適切な対応方法や対策を親子で学んで、楽しい夏を過ごし、お友達や家族を守れるようにしましょう!

 

 

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