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性器いじりをやめさせる3つの方法

みなさんこんにちは。

ちょこっとステーション かーくんです。

 

 

子供の「なんで」って、多くの皆さんが困るところですよね。うちも結構悩ましい時があります。

今回は誰もが通るところだと思う「性器」についてのなんで。

性器を気になるのは、自分の体を自覚するいい傾向なんですが、話をしなければいけませんよね。

ちょこステ家では、どのような話をしているのかお伝え致します。

今回は3歳前後の子を想定!

 

 

性器いじりをやめさせないで下さい

タイトルを否定してしまいますが、性器いじりはやめさせないで下さい。

正確には「いけないこと」と叱って、やめさせないで下さい が正しいかな。

 

性器いじりは子供が成長する上でとても大切で、必ずと言っていいほど通る道。

その過程を否定するような内容は、子供の自尊心や自己肯定感を傷つけてしまいます。

 

なので、まず性器いじりを見つけたら、次のような対応してみましょう。

 

1、おちんちん(おまた)が気になるの?

まず子供が何をしているのか、子供の目線で一緒に考えてあげましょう。

性器を子供が触る時は、何かしらの意図をもって触っていることは少ないです。

純粋に自分に付いているものが気になって、引っ張ったり触ったりして確認をしています。

そこで、今触っているのが何かを教えてあげましょう。「おしっこが出る場所だね。」「すごい伸びるね。」など、興味を持ったことを肯定してあげます。

 

2、おちんちん(おまた)はキレイにしないといけないよ。

ただ、だからと言って何時・いかなる時でも触っていいものではありません。

男の事は包皮炎、女の子は膀胱炎になりやすいので、原則触らないようにする対策が必要。

ひとまずは「おちんちん(おまた)は、ばっちくなるとお腹痛くなっちゃうから、お風呂でキレイにしてあげようね。」と声掛け。月齢にもよりますが、触っちゃダメ!というより、どういう時に触っていいのか教えてあげます。

 

3、これはなんだろうね。こっちも遊んでみよう。

性器をいじるのは意図的ではなく、おもちゃ感覚で触ることも良くあります。

手持無沙汰になると思い出したように触るので、意識を他にむけましょう。なるべく手に持てるものや触れるもの、音がなるものの方が気がまぎれると思います。

 

大きくなるにつれて声掛けも変えましょう

小さなうちは、性器とは?というよりも気になるけど触る時はお風呂で洗う時、など気を紛らわすことが主軸になります。

月齢があがりトイレに自分で行くようになる頃には、性器はどんなところなのか、少しずつ話をしています。

 

ちょこステ家では「男の子・女の子でついてるものが違うのは男の子用・女の子用のおまただから。」と説明します。

その上で「パンツや水着で隠す場所は大切な場所で、むやみやたらに見せたり触ると恥ずかしかったり痛くなったりしちゃうよ」、と伝えてます。

さらに「おしっこやうんちには、ばい菌さんのご飯があるからばい菌さんが増えてキレイじゃないよ。手のようにいつも洗えるわけじゃないから、おトイレで拭いたり、お風呂でキレイにするときだけ触っていいんだよ。」などと付け加えました。

 

触っちゃダメ!と言っていけないわけではない

今までの内容は、文章用にかなり優しく書いてます。実際は、もう少し内容は複雑だった気がしますが。(笑)

私も 触っちゃダメ!とも言いますが、どうしてダメなのかを必ず明確にします。

子供は「ダメ、とにかくダメ」「子供なんだから」と、理由もわからず制限されるとモヤモヤが蓄積してしまいます。100%を理解できないかもしれませんが、パパ・ママが話してくれている、という雰囲気だけでも違うかなって思います。

 

性器いじりを卒業する3つの順序

これが正解かもしれません。

 

1、子供目線の興味関心

子供のやっている行動や興味などは、まずは親が興味を持ちましょう。一見意味がない事や悪い事かもしれませんが、子供にしかわからない興味があります。目線を合わせて、どんな興味毎かみてみましょう。

 

2.興味関心事の解消を誘導

次に、出来事によってはやめさせないといけないこともあります。本人の興味に任せてしまってはいけないこともあります。その場合は興味関心を潰さないようにし、道筋を立ててあげましょう。○○ならいいよ、○○のときにやろう、など。簡単には聞いてくれないかもしれませんが、根気強く付き合います。

 

3.代替となる興味関心事の提供

最期に他の興味毎へシフトすること。性器いじりは自分自身を知るために、とても重要な成長過程です。ただデメリットも存在するのは事実なので、分別は親が誘導してあげましょう。案外簡単なことで、子供の興味関心はズレるものです。

 

親の悩みはエンドレス

子供の成長だけ、子供の数だけ悩みは生じます。

同じ性別であっても、同じ月齢であったても、なぜか違う問題や悩みが起きてくる。少し不思議にも最近感じます。

正直夫婦だけでは解決できない悩みは、先輩パパ・ママに相談をして、ちょこステ家流にアレンジして対応してきました。同じ悩みでも、結果が同じとは限らないので修正は必須。

 

一人や夫婦で考えても結論が出ないことは、まわりに話してみるのはとても有効!

ただあくまで他人の意見なので、鵜呑みにしないで自分たち流にアレンジしてみてくださいね。

 

また明日も頑張って更新しますので、よろしくお願いいたします。

 

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